最近テレビや雑誌、芸能人のブログやSNSでも見かけることの多い「酵素風呂」
東京、大阪、名古屋、京都と…
とくに大都市圏を中心に爆発的な広がりを見せ
「美容効果や免疫アップ、体質改善にも効果的!」ということで、とくに女性を中心に 密かなブーム となっている 人気のお風呂です!
とは言え、
なんとなく ナチュラルで 自然な 感じもする けど…
「実際どんなお風呂なのか想像もつかない」という方も まだまだ少なくありません。
中には、
酵素 + お風呂 =「酵素風呂」
この呼び名の イメージから、
「酵素ドリンクを湯船に入れた銭湯」を連想される方もいらっしゃるくらいです!
- 酵素風呂は何に効果があるのか?
- どうやって入浴するのか?
- 岩盤浴やサウナなど、他のお風呂と具体的な違いは?
など、気になるところはたくさんあるかと思いますが、
今回は「酵素風呂ってそもそも何なの?」をテーマに、現役スタッフが徹底解説していきます!
酵素風呂は他のお風呂とどう違う?その特徴とは!
酵素風呂が他のお風呂と大きく分けて、この2点にあります。
- 「埋まる」という、入浴スタイル
- 微生物を利用した、「発酵熱」で温められている
銭湯や自宅のお風呂のように
湯船で身体を温めるわけではなく…
岩盤浴やサウナのように
暖かい空間でジッとしているわけてもない…
「埋まる」という一風変わったは、
イメージ的にちょうど、指宿(いぶすき)の「砂風呂」のような感じですね!
肝心の「埋まる」土台は、
「発酵」した「米ぬかやおがくず」を原料として作られているところがほとんどです。
発酵のきっかけとして
「発酵液」を原料に加え、酵素風呂の熱源である「発酵熱」を生み出します。
もともと、米ぬかやおがくずを利用した
「堆肥」を作るときに、偶然 思いついたお風呂と言われています。
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(芸能人の人も入ってる!?)
この「発酵熱」は意外と高温で、だいたい65℃前後。
実際に入浴する(埋まる)ときには、
体感的に40℃前後と、少し熱めのお風呂くらいですね。
温度的には「普通のお風呂」と
大きく違いはありませんが、
ふかふかの酵素風呂に埋まると、
ほどよい「重み」と、ゆっくり冷めていく「適度な温度」が、
身体に心地良い「リラックス効果」をもたらしてくれます。
酵素風呂の主な原材料は「米ぬかorおがくず」!効果に違いはあるの?
酵素風呂の原材料は
主に「米ぬか・おがくず」と先ほどお話ししましたが
酵素風呂のほぼ全てが
- 米ぬか 100%
- おがくず 100%
- 「おがくず & 米ぬか」の混合
- 「おがくず or 米ぬか」+「その他の薬草・ハーブ」などの混合
の、いずれかのパターンでできています。
どの酵素風呂も、
ぬか床をかき混ぜるように、毎日「攪拌」のメンテナンスが必要不可欠です。
他にも、
原材料を増減させて、量や酵素風呂のコンディションを調整する必要があります。
「おがくず」を使用した酵素風呂は、
発酵を維持し続けるためにも、定期的に発酵させる「植物由来の酵素」を追加する必要があります。
一方で「米ぬか」の酵素風呂は、
最初こそ「発酵液」を使って発酵を促す必要がありますが、その後はメンテナンスをするだけで発酵が続きます。
「おがくず酵素風呂」は、
香りが豊かでリラックス効果が高く
「米ぬか酵素風呂」は、
肌トラブルケアには強く、美容効果が高い
という特徴をそれぞれ持っています!